自律神経と頭痛の関係
〜ストレス社会の男性に増える“慢性頭痛”の正体〜
「最近、頭が重い」「天気が悪い日は特につらい」と感じていませんか?
パソコン作業、寝不足、ストレス…。
気づけば慢性的な頭痛を抱えながら仕事をしている男性が増えています。
頭痛というと「肩こりの延長」「寝不足のせい」など、つい軽く考えてしまいがちです。
しかし、その背景には自律神経の乱れが深く関わっている可能性があります。
こんなお悩みはありませんか?
-
仕事の後、頭が重い・ズキズキする
-
首・肩のこりとセットで頭痛が出やすい
-
天気・気圧が変化すると痛みやすい
-
湿布や痛み止めに頼りたくない
-
ストレスや緊張が続くと、頭痛がぶり返す
-
寝ても疲れが抜けず、朝から頭が重い
これらに心当たりがある場合、自律神経の乱れが背景にある頭痛かもしれません。
1. 自律神経と頭痛の深い関係
自律神経は、心臓や血管、消化、呼吸、体温調整などを24時間コントロールしている“体の司令塔”のような存在です。
自律神経には以下の2つがあります。
| 神経 | 役割 |
|---|---|
| 交感神経 | 緊張・活動モード |
| 副交感神経 | 休息・回復モード |
仕事で集中している間は交感神経が活発になり、
休息中は副交感神経が優位になります。
このバランスが乱れると、血管の収縮・拡張・筋肉の緊張・痛みの感受性などが影響を受け、頭痛が出やすくなります。
自律神経の乱れで起こりやすい頭痛のタイプ
◆ 緊張型頭痛
-
首肩のこりと一緒に起こる
-
頭全体が締め付けられるような痛み
-
長時間のデスクワークで悪化
自律神経の乱れにより、筋肉が緊張し続ける → 頭部の血流が滞り痛みを感じやすくなります。
◆ 片頭痛(ストレス+気候変化に敏感な人に多い)
-
ズキズキ・片側に強く出ることがある
-
気圧変化、ストレスフルな後などに起こりやすい
「緊張(ストレス)」の後の「解放」で血管が一気に拡張することで痛みやすくなるとされています。

2. なぜ男性に「頭痛+自律神経乱れ」が増えているのか?
● 長時間のデスクワーク姿勢
パソコン作業で前傾姿勢になることで、首や肩に負担がかかり筋緊張+血流低下が起こりやすくなります。
● ストレスに“休息モード”が追いついていない
責任や競争、プレッシャーが多い男性は、交感神経が過剰に優位になりがち。
休むべきタイミングでも体が緊張状態のままになりやすいのです。
● スマホ・夜更かし習慣
寝る前のスマホの光や情報刺激は、脳を休ませず副交感神経への切り替えを妨げます。
● 運動不足・呼吸が浅い
デスクワークの増加で腹式呼吸が使われにくい → 深く休息しづらくなります。
3. 自律神経の乱れによる頭痛にできる生活ケア
◆ ① “肩ではなく、呼吸”から整える
緊張型頭痛は、肩をほぐすより呼吸の深さを取り戻すことが大切な場合があります。
おすすめは「吐く」を長くする呼吸
4秒吸う → 6〜8秒かけて吐く
これを3〜5回繰り返す
吐く時間を長くすることで副交感神経が働きやすくなります。
◆ ② 首・後頭部の血流を妨げない姿勢
スマホやPCを見る時、顎が前に出ていませんか?
この姿勢は頭の重さが首にストレートにのしかかり、筋肉が緊張。頭痛が悪化しやすくなります。
PCはモニターは目線の高さに
スマホは胸元より下に向けすぎない
◆ ③ 寝る前のスマホを“15分だけ”手放す
いきなり「見ない」は難しくても、15分早くやめるなら可能。
脳の興奮が下がり、翌朝の頭の重さも軽くなりやすいです。
◆ ④ 咀嚼(よく噛む)を意識する
「噛む」刺激は、副交感神経につながるサインを脳に送ります。
固い食べ物でなくても、大きな一口をゆっくり噛む習慣でOK。
◆ ⑤ お腹を緩めると呼吸が深くなる
お腹が硬いと、横隔膜が動きづらくなり、呼吸が浅くなります。
腹部を温めたり、ゆっくり押す習慣は呼吸のサポートになります。
まとめ
自律神経と頭痛は切り離せない
頭痛は、薬だけでは語れない心と体のバランスのサインでもあります。
ストレス、姿勢、呼吸、睡眠…
どれも自律神経と密接につながっています。
-
緊張しすぎず
-
休息を深め
-
呼吸がしやすい体をつくる
この積み重ねが、頭痛との向き合い方を変えていきます。
RePlusは、
「がんばりすぎる男性のための休息と再起動の場」として
心身の自律をサポートするサロンです。